VIPO(ヴィーポ)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2023」において、ワークショップに参加した15名の中から、2023年度の製作実地研修に進む4名の監督を決定いたしました。
製作実地研修では、制作プロダクション協力のもと、プロのスタッフとともに短編映画の製作を行います。2024年1月に作品完成、2月以降に上映会を行う予定です。
1993年 ドイツ・ミュンヘン生まれ、東京育ち。
早稲田大学文化構想学部卒業。映画美学校フィクションコース19期修了。2017年『さようなら、ごくろうさん』、2019 年『アボカドの固さ』がぴあフィルムフェスティバルに入選。ユーロスペース他にて、自主配給での劇場公開を果たす。
1995年 大阪府生まれ。
大阪芸術大学映像学科卒業。卒業制作『ED あるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』が、うえだ城下町映画祭審査員特別賞、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018オフシアター・コンペティショングランプリ、沖縄国際映画祭U-25審査員特別賞受賞。監督作に『性春まみれ』等。
1990年 神奈川県生まれ。
看護師として4年間勤務後、映像業界へ転向。UTB映像アカデミー(現TMS東京映画映像学校)卒業後、複数の制作会社で制作部を経験しフリーランスへ。映画やドラマの助監督として経験を積みながら、自主制作等を進めている。監督した短編映画『紡ぐ』が第19回中之島映画祭入賞。
1989年 富山県生まれ。
信州大学大学院理工学系研究科建築学専攻修了。建築系出版社を退職後、映画美学校フィクションコース21期に入学し、映画制作の基本を学ぶ。修了制作の短編『灰の蛇』が西東京市民映画祭自主制作映画コンペティションにて、優秀作品賞を受賞。
◆製作実地研修
◆作品発表
2024年2月以降:完成作品の上映会/講評会
優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供しています。
公式X(旧Twitter):@ndjc_project
*現在、Netflixにて配信中のndjc製作作品に2020年度と2021年度完成作品が新たに追加され、76作品が鑑賞可能です!ぜひご覧ください。
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