国立映画アーカイブは「令和5年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業」の一環として、2024年1月26日(金)にオンラインにて「全国映画資料アーカイブサミット2024」を開催いたしました。開催当日の録画映像を編集した動画を、本事業YouTubeチャンネルにて公開中ですので、ぜひご覧ください。
5回目の開催となる本サミットでは、従来のテーマや議論をより深化させるため、全国の映画資料所蔵館の方をはじめ、映画資料に係る様々な方にご登壇いただきました。地域連携をテーマにしたシンポジウム、映画館にまつわる資料アーカイブや映画分野の展覧会キュレーションに関する発表など多様なプログラムを行い、今回も多くの方にご参加いただきました。
第1部報告「データベース「映画資料所在地情報検索システム(JFROL)」の新規連携」(8分)
第2部報告「映画資料をめぐる国立映画アーカイブの新たな取り組み」(18分)
第3部報告「映画資料展―2023年現地報告」(25分)
第4部セミナー「映画資料と著作権~文化的活用とデジタルアーカイブをめぐって」(1時間)
第5部セミナー「映画資料最前線―映画館文化発掘の試み」(45分)
第6部シンポジウム「映画資料アーカイブと地域連携―その可能性を探る」(1時間10分)
プログラムの詳細についてはVIPOホームページでの報告(2024年3月25日)をご参照ください。
https://www.vipo.or.jp/news/40325/
歴史的・文化的価値のある我が国の貴重な文化関係資料が散逸・消失することのないよう、アーカイブの構築に向けた資料の保存及び活用を図るための望ましい仕組みの在り方について調査研究等を行い、映画関連の非フィルム資料のアーカイブに係る中核拠点の形成を図るため、当該分野のネットワーク化を推進することにより、分野全体のアーカイブの構築・運営や共同利用の促進等を行うことを目的としています。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
令和5年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業事務局
E-mail: nonfilm.archive@vipo.or.jp