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2024.04.19 イベント・セミナー・公募情報
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【ndjc2024監督募集】「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2024」監督募集を開始

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2024」監督募集を開始
『エゴイスト』松永大司監督、『さよなら ほやマン』庄司輝秋監督など
注目の若手監督を輩出!


 文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2024」(正式名称:令和6年度 短編映画製作等を通じた若手映画作家人材育成)の参加作家を募集します。
 

 
文化庁が主催する「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は、次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目的に、映像産業振興機構(VIPO)が文化庁から委託を受けて2006年度より運営する人材育成事業です。若手映画作家を対象として、ワークショップや製作実地研修をとおして作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承することに加え、上映活動等の作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援します。
 
本年度で19年目をむかえる本プロジェクト。出身作家は総勢85名となり、そのうち4割以上が商業長編映画監督デビューを果たしています。さらに、ndjc2019に参加した山中瑶子監督の最新作『ナミビアの砂漠』が第77回カンヌ国際映画祭・監督週間へ正式出品される等、国内外で高い評価を得る監督も増えています。

∗ndjc…New Directions in Japanese Cinema

 

カリキュラムについて

「ndjc2024」スーパーバイザー西ヶ谷寿一氏を筆頭に、多くのプロフェッショナルから作家の皆さんに映画製作についての深い学びを提供できるよう、カリキュラムを構築しています。

  • 映画・映像関連団体より推薦を受けた応募者から、一次選考にてワークショップ参加者を選出。
  • ワークショップの参加人数は10~15名程度。提出物やワークショップでの成果を勘案し、製作実地研修(短編映画製作)に進む作家を4名程度決定。
  • 選出された作家は、プロの映画スタッフによる指導のもとで短編映画を製作。
  • 完成後は上映会・講評会などを実施予定。

※なお参加作家の決定にあたっては、有識者による選考委員が審査を行います。
 


ワークショップでの編集作業

製作実地研修

舞台挨拶

 

応募要項

応募要件(抜粋)

  • 35歳未満(2024年3月31日現在)の年齢条件を満たすこと。
  • 過去に商業長編映画の経験がある者、今後その予定がある者は除く。
  • 製作した映像作品等で評価を得た実績がある者(映画祭での入選など)/商業映像等、映像製作分野での優秀な実務実績のある者(助監督、CMディレクター等も可)/映画・映像に関連する学校にて優秀な成績を修めた者、のいずれかに該当することを原則とする。

 

応募締切

  • 応募意思の連絡:5月28日(火)17:00まで
  • 応募書類の締切:6月3日(月)12:00まで

いずれも推薦団体を通じての連絡/提出が必要となります。作家本人からは応募できませんのでご注意ください。
 
 

 
 

オンライン募集説明会

日時 第1回 4月24日(水)18:00から
第2回 5月10日(金)18:00から
参加方法 オンライン(Zoom)
申込方法 公式サイト「募集説明会応募フォーム」より
申込〆切 第1回 4月23日(火)
第2回 5月 9日(木)

 

今後のスケジュール

  1. 作家募集/4月19日(金)〜6月3日(月)
  2. ワークショップ(参加者決定〜実施)/7月~8月
  3. 製作実地研修(脚本開発〜完成)/8月〜2025年1月
  4. 作品発表(合評上映会) /2025年2月以降

2023年度 完成作品予告は[こちら
2021年度 製作実地研修<撮影現場>メイキング映像は[こちら

 

 
 

ndjc2024スーパーバイザー紹介&メッセージ

西ヶ谷寿一氏 プロフィール
1970年静岡県生まれ。03年に東京テアトル入社。新人監督の発掘と育成を企画の根幹に据えてプロデュースを行う。 井口奈己監督『犬猫』(04) /『人のセックスを笑うな』(08)、冨永昌敬監督『パビリオン山椒魚』(06) /『パンドラの匣』(09)/ 『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)、沖田修一監督『南極料理人』(09)/『横道世之介』(13)/『おらおらでひとりいぐも』(20)/『さかなのこ』(22)、真利子哲也監督『NINIFUNI』(11)/『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、熊切和嘉監督『私の男』(14)、岨手由貴子監督『グッド・ストライプス』(15)/『あのこは貴族』(21)、前田司郎監督『ふきげんな過去』(16)、黒沢 清監督『旅のおわり世界のはじまり』(19)、瀬田なつき監督『違国日記』(24)など。最新作である奥山大史監督『ぼくのお日さま』(24)は第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品が決定。
 

メッセージ
止むに止まれる思いで「何でもいいので映画の世界に関わりたい」と30歳過ぎてからこの世界に飛び込み、あっという間に時間が過ぎ、こんな自分にも経験値はできたのかもしれない、ということで、分不相応とは思いながらもお受けしました。
応募される方、サポートされる方との出会いと、チャンスに賭ける時間を共有できたら、と思います。よろしくお願いします。

 
 

出身監督の主な活躍/近年の劇場公開作品(未公開含)

2008 中野量太 『浅田家!』(20)
2008 和島香太郎 『梅切らぬバカ』(21)
2009 金井純一 『マイ・ダディ』(21)
2009 岨手由貴子 『あのこは貴族』(21)
2010 松永大司 『エゴイスト』(23)
2011 中江和仁 『劇場版「きのう何食べた?」』(21)
2012 庄司輝秋 『さよなら ほやマン』(23)
2014 吉野耕平 『ハケンアニメ!』(22)『沈黙の艦隊』(23)
2015 佐藤快磨 『泣く子はいねぇが』(20)
2015 ふくだももこ 『炎上する君』(23)
2015 堀江貴大 『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21)
2017 池田 暁 『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』(21)
2021 藤田直哉 『瞼の転校生』(24)
2021 道本咲希 『ほなまた明日』(24)

 

6月14日(金)よりndjc2023完成作品を劇場公開! 恵比寿ガーデンシネマにて
詳細は[こちら

 

ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト www.vipo-ndjc.jp

優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像製作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供することで、次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しています。
公式X: @ndjc_project

 

お問い合わせ

ndjc事務局(特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO]内)
e-mail:ndjc@vipo.or.jp
 
 

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