「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2024」
製作実地研修に参加する監督4名が決定!
制作プロダクションも発表
2025年1月に短編作品完成予定
文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2024」では、2024年度の製作実地研修に進む4名の監督を選出し、あわせて制作プロダクションを決定しました。
製作実地研修では、講師による脚本指導を経て、制作プロダクション協力のもとプロのスタッフとともに短編映画の製作を行います。
映画の完成は2025年1月。2月以降に上映会を行う予定です。
ndjc2024 製作実地研修 参加監督4名/制作プロダクション
佐藤そのみ (SATO Sonomi)/ ザフール
推薦団体:日本大学 芸術学部 映画学科
1996年 宮城県生まれ。
日本大学芸術学部映画学科卒業。2019年の休学中に、故郷の石巻市大川地区で、東日本大震災での経験を基にした劇映画『春をかさねて』を住民らと共に制作。卒業制作のドキュメンタリー映画『あなたの瞳に話せたら』は、東京ドキュメンタリー映画祭2020短編部門準グランプリ・観客賞を受賞。卒業後、テレビ番組制作会社や映画配給会社に勤務する傍ら、2作品の自主上映を全国各地で行った。
推薦団体:PFF
1991年神奈川県生まれ。
東京造形大学映画専攻領域卒業後、5年程イベント制作会社社員として働きながら映画の自主制作を続ける。その後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域に進学。2022年度修了。2023年4月『上飯田の話』を劇場公開。大学院修了制作『移動する記憶装置展』がPFFアワード2023にて観客賞受賞。東銀座周辺で安いランチの店を探している。
推薦団体:SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
1997年宮城県生まれ、神奈川県育ち。
2023年に監督2作目となる初の長編映画『ブルーを笑えるその日まで』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023国内コンペティション長編部門や第24回TAMA NEW WAVEコンペティション部門へノミネート。その後劇場公開され、約3000人を動員した。2024年からはSTARDUST DIRECTORSに所属し、テレビドラマMBS「マイストロベリーフィルム」、tvk「アイメイド・マーメイド」などを監督している。
推薦団体:PFF
1997年愛知県生まれ。
日本映画大学脚本コース卒業。第28回新人シナリオコンクールにて『幸福なLINE』が佳作一位受賞。在学時に初監督作品として自主制作した映画『頭痛が痛い』がPFFアワード2020で審査員特別賞を受賞。再編集を経て2022年に劇場公開された。現在は重度訪問介護に従事。
※監督名五十音順
<脚本指導講師>
西ヶ谷寿一氏(ndjc2024スーパーバイザー/プロデューサー)
小川智子氏(脚本家)
和田清人氏(脚本家)
<今後のスケジュール>
◆製作実地研修
8月〜10月:脚本開発
11月:撮影
12月〜2025年1月:仕上げ
2025年1月:完成
◆作品発表
2025年2月以降:上映会/講評会
ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト https://www.vipo-ndjc.jp/
優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像製作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供することで、次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しています。
公式X:@ndjc_project
お問い合わせ
ndjc事務局(特定非営利活動法人映像産業振興機構)[VIPO])
ndjc@vipo.or.jp
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