VIPO(ヴィーポ)では、2024年10月16日(水)・17日(木)の2日間の日程で、オリジナル映画企画案からよりよい脚本制作を目指す「映画の企画脚本講座」を実施しました。
映像関係の脚本家、監督、プロデューサーや学生等の11名が参加し、脚本家・加藤正人氏(映画『クライマーズ・ハイ』、『凪待ち』)による受講者一人ひとりへの講評と、「テーマとログライン」「モチーフと発想法」の座学を実施しました。
脚本家・加藤正人氏 |
講座の様子 |
本講座では、受講者が温めているオリジナル企画を映画としてどのように具現化させていくかについて、講師がシナリオ術のレクチャーを交えてフィードバックし、また受講者同士でもディスカッションできる機会を設けました。
実施概要
日程 |
- 10月16日 10:00~17:00(9:40受付)
- 10月17日 10:00~17:00(9:40受付)
適宜休憩あり
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参加費 |
20,000円(税込) |
2日間の主なカリキュラム |
- 「テーマとログライン」「モチーフと発想法」の座学
- 参加者11名の企画案の発表・講評・ブラッシュアップ、合評会
- 質疑応答、懇親会
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講座終了後アンケートから受講者の声概要
- 「脚本の理論を整理できて、理解できました。今後の映画の見方や自分の脚本に生かしたいと思います。」
- 「具体的な執筆のヒント、ノウハウを学べた」
- 「自分のもの以上に、他の方の講評も非常に参考になりました。理論よりも具体のものに即してお話いただけるのが良かったです。」
- 「自分でも分かっている弱点について、考えていなかった別視点から指摘を頂けたのと、それを打破するための具体的な指示を貰えたことで、突破口が見えた。」
講師プロフィール
脚本家・加藤正人氏(日本シナリオ作家協会理事)
主な作品:『『雪に願うこと』(2006、第18回[2005年]東京国際映画祭 東京サクラグランプリ)、『クライマーズ・ハイ』(2008、第32回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『孤高のメス』(2010、第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『天地明察』(2012)、 『だいじょうぶ3組』(2013)、『ふしぎな岬の物語』(2014、第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『エヴェレスト 神々の山嶺』(2016)、「火花」(2016 Netflix、第54回ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞)、『彼女の人生は間違いじゃない』(2017)、『凪待ち』(2019)、『破戒』(2022)、『愛のこむらがえり』(2023)、『Gメン』(2023)、『碁盤斬り』(2024)
主催
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
お問い合わせ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:本間・木元・佐藤
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp