本講座にて、9年目を迎えた「映画プロデューサー養成講座 基礎編」を2024年11月28日(木)、29日(金)の2日間の日程で実施いたしました。会場は、VIPO(ヴィーポ)のホールにて対面(リアル)により行われ、講師には早稲田大学名誉教授の安藤紘平氏。講座には映画業界をはじめ、映像コンテンツのプロデュース実務に携わる方を中心に13名が参加されました。
プロデューサーに求められる広義の知識を体系立てて学べる本講座では“脚本”に重点を置いており、受講者は既に現場の経験者である事を念頭において、読む力、書く力を養うためのノウハウを中心に学びました。2日目の後半では、映画『ぐるりのこと。』『恋人たち』『お母さんが一緒』の橋口亮輔監督と安藤講師との対談形式のセッションを行い、映画監督とプロデューサーの向き合い方など実践的なお話しをしていただきました。また参加者からの質問にも応答、しばし交流の時間を育みました。
・企画をすすめる上で方向性や基準が良くわかりました。
・脚本の観点からプロデュース論を学べたことが良かった。
・脚本の重要性を理解し、いままでとは違った視点を得ることができた。
・丁寧に脚本進行の事をご教示頂き、大変勉強になりました。
●1日目:11月28日(木)10:00~17:00
・プロデューサーの役割、マーケットの構造
・資金調達・企画の立て方
・プロデューサーに必要な脚本の基礎
・脚本を書くにあたって重要なこと
・モチーフ・テーマの見つけ方
●2日目:11月29日(金)10:00~16:00
・脚本構成の基本
・オープニングとエンディング・プロットポイント
・魅力ある台詞とは
・プロデューサーにとっての脚本の読み方
・制作予算を立てる
・資金を回収する
16:00~
橋口亮輔監督ご登壇 映画製作の実際 [安藤講師とトークセッション]
質疑応答
17:00
終了
対象者 | 映像コンテンツ業界のプロデューサー志望の人 |
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受講者 | 13名 |
会場 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)ホールR |
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
セミナー担当
Tel:03-3543-7531 Email:seminar@vipo.or.jp