統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)

統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)の
応募受付は終了しております

事業の目的

コロナ禍からの文化芸術活動の再興を支援するため、大規模で質の高い我が国の文化芸術水準を向上させるような公演等の実施や配信を支援し、文化芸術の質の向上と文化芸術の重要性や魅力を発信することにより、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による萎縮効果を乗り越え、再興に向けて需要喚起や業界全体の活性化を図る(大規模公演型)とともに、活動自粛を余儀なくされた地域の文化芸術関係団体・芸術家を中心として、文化芸術関係者の力を合わせ、舞台芸術・メディア芸術・伝統芸能・生活文化・国際文化交流等の公演や展示・展覧会等を実施する取組を支援することにより、コロナ禍における地域の文化芸術の振興を推進する(地域連携型)ことを目的とする。
 

補助対象期間

令和4年1月1日から令和5年1月31日
※応募日以前に実施された事業についても、補助事業の趣旨に合致した公演等であることが必要です。

補助対象事業

本補助事業は、以下に掲げる「大規模公演型」、「地域連携型」2つの支援区分があり、それぞれの支援区分の趣旨・目的に資する事業が補助の対象となります。支援区分ごとに応募要件等が異なりますので、詳細については下記の募集案内をご覧ください

(1)大規模公演によるアートキャラバン事業(大規模公演型)
舞台芸術統括団体が実施する我が国の文化芸術を牽引する大規模かつ質の高い舞台芸術の公演等の実施や配信
(2)地域の文化芸術関係団体との連携によるアートキャラバン事業(地域連携型)
文化芸術団体等が各地域の文化芸術関係団体と連携しながら実施する多種多様な文化芸術事業

補助事業者

(1)大規模公演によるアートキャラバン事業(大規模公演型)

①複数の芸術団体等及び芸術家を構成員とした文化芸術の振興を目的とする法人格を有する文化芸術統括団体
②法人格を有する芸術団体を中核とした実行委員会であって、以下の条件を全て満たす者
(ア)定款・寄附行為・規約等を有し、団体等の意思を決定し、執行する組織が確立されていること
(イ)自ら経理し、監査する等会計組織を有すること
(ウ)団体等の活動の本拠としての事務所を有すること

(2)地域の文化芸術関係団体との連携によるアートキャラバン事業(地域連携型)

①定款・寄附行為・規約等において文化芸術の振興又は舞台芸術等に係る公演・展示等の実施を主たる目的とする法人格を有する芸術団体
②法人格を有する芸術団体を中核とした実行委員会であって、以下の条件を全て満たす者
(ア)定款・寄附行為・規約等を有し、団体等の意思を決定し、執行する組織が確立されていること
(イ)自ら経理し、監査する等会計組織を有すること
(ウ)団体等の活動の本拠としての事務所を有すること

補助金の額

事業実施に必要な補助対象経費について、補助対象経費の範囲内かつ以下の全ての条件を満たす額を予算の範囲内で補助します。

(1)大規模公演によるアートキャラバン事業(大規模公演型)

①補助金額
原則、1補助事業当たり上限520,000千円
②要件等
6~13地域で実施し、1地域当たり50,000千円を上限とします。
ただし、配信の取組を行う場合は、1地域当たりの上限はなく、上記①の総額を上限とします。
配信の取組とは、①公演のオンライン配信、かつ、②公演映像のアーカイブ(記録)を収集・配信することでデジタル技術による全国的なアートキャラバンを行うこと、配信を可能にするための権利処理を行うことなどをいいます。

(2)地域の文化芸術関係団体との連携によるアートキャラバン事業(地域連携型)

①補助金額
原則、1補助事業当たり上限755,000千円
②要件等
13地域以上で実施し、1地域当たり50,000千円を上限とします。
全国的地域における文化芸術活動との連携を確保した計画であることが必要です。

応募書類の提出期間

(1)大規模公演型
令和4年2月28日(月)~令和4年4月15日(金)(18時必着) ※応募は締め切りました。

(2)地域連携型
令和4年2月28日(月)~令和4年3月15日(火)(18時必着) ※応募は締め切りました。

※(1)大規模連携型と(2)地域連携型で提出締切が異なりますので、ご注意ください。

 
【お問い合わせ先】
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
統括団体によるアートキャラバン事務局
 
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