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2024.04.24 事業報告
「Rotterdam Lab 2024」若手映画プロデューサー派遣 実施報告

 VIPO(ヴィーポ)は、経済産業省「令和5年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、2024年1月27日(土)~31日(水)に開催された「Rotterdam Lab」(プロデューサー養成ラボ)へ、若手映画プロデューサー2名の参加を支援いたしました。
 
今回、VIPOが参加支援したプロデューサーは、以下の2名です。(敬省略、順不同)


林健太郎(Nothing New)

関口智子(Modern Films)

オランダ・ロッテルダムで開催される「ロッテルダム国際映画祭」の企画マーケット「CineMart」の一部として実施する「Rotterdam Lab」。今年度は、世界40の国と地域から約70名のプロデューサーが参加しました。

現地でのラボの様子

 
ラボでは、ピッチ・トレーニング、ヨーロッパ各国の助成金や協定、資金調達、国際共同製作のケーススタディ、マーケティングと配給など、多岐にわたっての講義をはじめ、様々な分野のエキスパートを囲んだラウンドテーブルなど、5日間にわたり充実したプログラムが開催されました。映画業界が活発な欧米だけでなく、アフリカ・東欧など国際的な若手プロデューサーや、今回初めて導入された多様な背景をもった参加者枠からのプロデューサーなどと共に、日本から参加の2名も、多くの出会いと気付きを得ることのできたプログラムとなりました。
 
参加者の2名は、Rotterdam Labの講義だけでなく、毎日開催されるCineMart Lunchや、ネットワーキング・パーティーにも参加し、世界中から集まった映画関係者と交流しました。
 
今回の参加をきっかけとして、開発中である2名の企画が国際共同製作、資金調達などの成果へと繋がることを期待しています。
 
<参加者アンケート(抜粋)>

  • とても国際色が豊かかつ互いにリスペクトがある、主に20代後半から30代前半あたりのプロデューサーが世界中から集まる、とても貴重で豊かな時間でした。今後国際共同製作を目指していく上での一歩目としては、これ以上とないプログラムだと思います。
  • 世界中に同期・友人のプロデューサーを作り、数多くの学びを得た貴重な機会となりました。

 

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